'16年 5月、カルガモ農法!?。   



よく田んぼに入っている鴨。
    タニウツギとニセアカシア。
 代掻きが終わって田んぼが水で満たされた辺りからペアらしき鴨、カルガモが頻繁に来るようになった。
 マガモとアヒルの交配種「合鴨」はアイガモ農法として穂が付く前までは稲作には有用な鴨らしい。
 カルガモにしたって、アイガモの親戚みたいなものだろうし、今の時期の水田には悪くはないんじゃないだろうか・・・

 タニウツギ「谷空木」は日本原産の種で観賞用とか若芽は食用にも出来るという。
地方によっては田植え時期に開花するので「田植え花」と呼ぶ所もあるそうな。
ただ別な地方によっては【シビトバナ(死人花)、ソウシキバナ(葬式花)などの異名があり、忌み嫌われている地方もある。】
※Wikipedia
 同じ時期に花を咲かす「ニセアカシア」は北米原産。街路樹や公園樹への用途で導入されたもの。
養蜂にとってはターゲットにしやすい花樹で花は食べられ、ホワイトリカー漬けにすると「アカシヤ酒」として花の香りがするらしい。今度やってみようかな。
 ただ繁殖力が強いこのような外来種は下手をすると制御が効かなくなるようだ。花の香りが良い!と言う人もいるようだが数多く生い茂って夥しい花の中を通ったりするとこの匂いで自分などは頭が痛くなるようで好きな花ではない。
 
 人間の年齢で言えば70歳相当だという齢14歳になる我が家の飼い犬が逝った。
 飼い犬としては3代目。
いづれも子供たちがもらって来たワンコ。
 正比例ではないが犬は人間の7倍とも5倍ともいう速さで成長し老いて行く。
 子犬の頃は当の子供達も猫かわいがりに触れるが成犬になってくると結局は爺婆が世話をすることになってしまう。
 終末期は正に老々介護みたいなもの。
ペットロスは看取る事になる老いたる人間の方がきついかもしれない。

 



もらわれて来た頃と半年後。人間で言えば3歳と10歳、この頃の写真を一緒に埋葬。


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